Useless childrenによるいらない子の為のいらないブログ

「あれ？俺が頼んだ天ぷらは？」

「ああ、ほら、ここにあるよ」

「オメェ・・・　こりゃシソだろうが！　海老はどーした！」

「なら頼めよ。うんうん、わかったよぼくちゃん。頼んであげっから」




未だに押すのに少し勇気のいる呼び出しボタンを

自分は海老、他人には薬草と無意識にいける男が雑にグリっと捻ります



しかし、こんな彼とも10年近くの付き合い、

笑えるイラつきだと1段上の気分に浸れたのも束の間


「ラストオーダーになりまっす、なりまっす」














ラストオーダー

席についたばっかりの「これから何かあるな」っつー気分にはなれないもので

縁日の終わりの寂しさが漂います






（もう30分もしたら店から出されるのに、繋ぎの天ぷらを頼めるわけがねーだろう）


と、何故か店員が憎くなっているのに

「あっ、そうですか。　じゃあもういいです、すいません」

と謝ってしまう私は鳩














野球に全然詳しくない私めが、ベースボウルで例えると

ピッチャーは色々考えて試合を組み立てていて


・ストレート　（ビールとか）

・カーブ　　　（焼き鳥とかお刺身）

・フォーク　　（よくわからんが、横文字名前のオサレなやつ。マリネみたいなやつ）

・デッドボール（コンロとか持ってこられて、もう他に何も頼む余裕がなくなるやつ）






「ようし、そろそろフォークいっちゃいますか！」なんつって試合を進めていくのですが

今日の試合は、味方痛恨のエラーでゲームセット（ラストオーダー）に。


こいつのミスなのに前回出してもらっているので

今回は私めが出し、「こいつ海老食ったのに、海老食ったのに」と

納得がいかないまま、さっき帰宅でございます









少しプリプリでSLにINすると

「こんなん作ったんだ」と物が送られてきたの





鹿　： いいねぇ、おさかなは。時間忘れるよ





「趣味はなに？」ってベタな事を聞かれたときに

２５％くらいで答えるのが魚の飼育なの

中途半端な知識しかないけど、あれこれ飼っててねぇ

癒しっていうのかな、多少嫌な事があっても溶けていくんだ























鹿　： 海老でも飼おうかな